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Vol.08

院のルールをAIに覚えさせる

毎回ゼロから説明するのをやめる。院の情報をAIに一度覚えさせ、"うちの院を知っているAI"にする。


ここまでで、AIに色々な仕事を頼めるようになった。だが、ひとつ面倒がある。毎回、院の前提を説明し直していることだ。

「整体院で、客単価は5,000円で、こういう患者層で……」——同じ説明を、頼むたびに繰り返していないか。この無駄を、なくす。

AIに「院のプロフィール」を持たせる

AIに、先生の院の基本情報を一度きちんと渡しておく。すると、それを前提に答えるようになる。「うちの院を知っているAI」に育つ、ということだ。

覚えさせる情報は、こんなものだ。

  • 院の種類(整体・鍼灸・整骨など)と、得意な症状
  • 患者層(年代・性別・よくある悩み)
  • 料金・メニュー・営業時間
  • 院として大事にしている価値観、使う言葉のトーン
  • 避けたい表現(医療広告で言い切れないこと など)

これを1枚のメモにまとめ、AIに「これがうちの院の前提です。今後はこれを踏まえて答えてください」と渡す。ツールによっては、この前提を毎回自動で読ませる仕組みもある(先生の環境に合わせて、面談で設計する)。

前提があると、答えが変わる

同じ「投稿を書いて」でも、院の前提を知っているAIは、

  • 先生の患者層に刺さる話題を選び
  • 院のトーンで書き
  • 避けたい表現を、勝手に外してくれる

毎回の説明が消えるだけじゃない。答えの精度そのものが上がる。 これが、AIを”自分専用”にしていく第一歩だ。

これは、スタッフ教育と同じだ

考えてみれば、新しいスタッフに院のやり方を教えるのと、まったく同じだ。一度きちんと教えれば、次からは前提を共有して動ける。

違うのは、AIは一度教えれば忘れないし、疲れないし、辞めないこと。院のマニュアルを、AIの頭の中に置く——そう捉えればいい。

次のVol.09は、この「覚えさせる」をさらに進める。繰り返す作業を、毎回頼まなくていいように”仕組み”にしていく。

今日のひとこと:毎回説明し直すな。院の前提を、AIに一度覚えさせろ。答えの精度が変わる。

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