Vol.02
準備:AIを使い始める最小セット
難しい設定は要らない。スマホ1台から始められる。まず「話しかけられる状態」を最短で作る。
「AIが良いのは分かった。でも、何から用意すればいいか分からない」——ここで止まる先生が一番多い。
だから最初に断言する。準備は、拍子抜けするほど少ない。
用意するもの
必要なのは、これだけだ。
- スマホ、またはパソコン(今使っているものでいい)
- インターネット
- AIのアプリ、またはサイト
新しい機械も、専用ソフトも、プログラミングの知識も、一切要らない。
まず「話しかけられる状態」を作る
AIは、身構えて使う道具じゃない。LINEで人に相談するのと、同じ感覚でいい。
やることは3つ。
- AIのアプリを開く(またはサイトを開く)
- 入力欄に、困っていることを日本語でそのまま打つ
- 返ってきた答えを読む
これだけだ。かしこまった専門用語は要らない。「患者さんへの初回の注意書きを作りたい」——そう話しかければ、AIは動き出す。
最初の練習:AIに自己紹介させてみろ
いきなり仕事をさせなくていい。まずは肩慣らしだ。こう打ってみてほしい。
あなたは何ができますか。整体院を経営している私の、施術以外の仕事をどう手伝えますか。
返ってきた答えを読むと、「こんなこともできるのか」という感覚がつかめる。この「つかむ」が、今日のゴールだ。
有料版は、後でいい
AIには無料で使える範囲がある。まずはそこで十分だ。
使ってみて「これは毎日使う」と体感してから、有料版を考えればいい。順番が逆だと、使わないまま料金だけ払うことになる。まず体感、課金は後。
つまずきポイント
- 完璧な文章で打とうとして手が止まる → 要らない。話し言葉でいい。
- 一発で完璧な答えを期待する → 出ない。会話しながら直していくものだ(Vol.05で詳しくやる)。
- 難しく考えて開かない → 一番もったいない。まず開け。話しかけろ。
次のVol.03から、いよいよ院の実務をAIに手伝わせる。最初は「文章」だ。先生が一番時間を取られている、あの作業から片付ける。
今日のひとこと:AIは、身構える道具じゃない。LINEで相談する感覚で、まず話しかけろ。